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ー 建築にまつわる・よもやま話 − 木材の乾燥はどうやるの? 4/6

2022年01月14日

ひび割れについて
(友人)『背割りを入れなくても割れない方法はないの?』
最初の写真のように、大径木を使って芯去りに製材すると、ひび割れが入りにくくなりますが、辺材の収縮が赤身より大きいので長さ方向に白太側へ反りやすくなります。
それとも集成材にするぅ? \(◎o◎)/!

和室のように化粧使いせずに、壁の中に入れてしまう柱には背割りを入れない場合が殆どです。
(柱を現す壁を【真壁】・柱が見えない壁を【大壁】と言います)
下の写真は中温乾燥(70℃~80℃以下)した柱です。上手に乾燥しているので、割れが少なくて分かりにくいですが、外面から中心に向かってヒビが入っています。自然乾燥でもこのように表面から割れて行きます。
 
 
ここで施主様から良くある質問。
冬になると乾燥するので、静かな夜中にビックリする程大きな!柱や梁が割れる音がします。
『木が割れると強度は大丈夫なのですか?』
さあ、どう思われますか???
答えは『大丈夫!』です。
建築の構造計算に使う樹種による圧縮や引張、曲げ等の強度は実際の木材を試験して定められていますが、その試験体にはヒビが入った材木も含まれているので、ひび割れによる強度低下を見込んだ数字を使って構造計算するので、安全性を損なわれる事はありません。

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