ギャラリー
奥を見てみたくなる・玄関
お客様用の玄関は腰壁だけで視線を制御し、広がりを感じ、奥への興味が沸くように構成しています。
大きなブナの木
施主様のご希望は広~いLDKが欲しいとの事でした。 ラフスケッチを重ねると、昔撮影した写真からブナの大樹にいだかれるイメージがわき、ここから設計が始まりました。
束ね柱
LDK中央に五本の『束ね柱』を建てて、屋根荷重を受けています。 参考:束ね柱は『宇豆柱(うずばしら)』とも呼ばれ、大昔の出雲大社の高さ48mもあった御本殿を支えていました。 平成12年に発掘された柱の一部は現在、島根県立古代出雲歴史博物館で展示されています。
自然な構造
頼りになる柱、梁に守られる安心感は住まいの根本です。 腰壁で仕切った玄関は、LDKの広がり感を増幅しています。 梁下端に見える障子溝は通常は18mm巾ですが、ココでは3mmに抑えてスッキリと見せています。
お家で森林浴!
室内はすがすがしい杉、桧の香りに包まれます。 ただ、残念な事に・・・。 お客様は「木の良い香りがしますね」とおっしゃいますが、ここに住んで3日もすれば、家人は香りに慣れてしまって分からなくなります、トホホ。。。
圧倒的に明るく風通しが良いLDK
これだけ広いLDKでは、南面の開口だけでは明るさがキッチンまで届きません。 通常は夏季の西日除けのために西面には大きな開口を設けませんが、ここでは窓の外側に簾を掛けて西日を除けられるようにしてから大開口を設け、明るさと通風を確保しています。 さらに高い勾配天井なので、ハイサイドライトを設けて天井面が暗くならないように配慮しています。 (天井面が暗いと少し怖~くて、うっとおしい感じになります。)
シンプルな和室
付鴨居、長押等の装飾部材を省き、シンプルに仕上げました。 柱はお父様が保管されていた桧正角を使用しています。 障子は背高の吉村障子を米ヒバで制作しました。
ダイニング
ダイニングテーブルは以前の家の大黒柱、梁を製材して再使用し、荏胡麻油で仕上げています。 こんなに肥えた松は最近ではとても貴重なのです。 この画像からは玄関を壁で仕切らずに広がりと明るさを求め、ロフトに窓を設けて天井を明るくした設計の意図がお分かりいただけるかと思います。
ダイニングテーブル
夕暮れ時のマジックアワーに見られる赤やオレンジに染まった空、日没直後に見られるブルーモーメントの紺藍(こんあい)色の空を見ながらの食事はさぞや美味しい事でしょう!
LDKのバードビュー
LDK空間は約30帖あります。 キッチンから「ご飯ができたよ~、降りておいで」と・・・。
物件情報
施工価格
3,500万円~4,000万円
延床面積
160.64㎡/48.59坪
敷地面積
-
工法
木造軸組
施工期間
2025/3~2025/9